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洗剤と柔軟剤の適正量の考え方

洗剤と柔軟剤の適正量・・・ご存じですか?

洗剤は、入れすぎても汚れ落ちが良くなるわけではなく、単にムダなだけです。

柔軟剤は入れすぎると香りがキツくなり、さらっとしているはずの洗濯物に悪影響を与えます。

そこで、洗剤と柔軟剤の適量について分かりやすい目安をお教えします。

洗剤でも柔軟剤でも、規定量の目安があるはずです。
しかしながら、大きな違いがあります。

それは

洗剤は「水の量」(リットル)が基準となっており
(ドラム式の場合は洗濯物の量が基準)

ドラム式洗濯機の場合、洗濯物の量の見方には以下の方法があります。

1. 洗濯機の取扱説明書を確認する

洗濯機の取扱説明書には、洗濯物の量の目安が記載されています。洗濯機の容量や洗濯コースによって目安が異なるので、必ず取扱説明書を確認しましょう。

2. 洗濯槽の底にある目印を確認する

ドラム式洗濯機の洗濯槽の底には、洗濯物の量の目安となる目印が付いている場合があります。目印の高さまで洗濯物を入れるようにしましょう。

3. 手のひらを使って確認する

洗濯物を軽く握り、手のひらに余裕ができる程度であれば、洗濯物の量は適切です。手のひらに余裕がない場合は、洗濯物の量が多すぎる可能性があります。

4. 洗濯物の重量を計量する

洗濯物の重量を計量することで、より正確に洗濯物の量を把握することができます。洗濯機の容量に合った重量の洗濯物を入れるようにしましょう。

5. 洗濯機の自動計量機能を使う

そして、洗濯物の量と適正な水量の関係は、洗濯機の違いによって変わります。

ドラム式洗濯機の場合は、水量は少なめで叩き洗いが中心です。

タテ型(パルセータ)の洗濯機は、水量は多めで水の中で揉まれる感じの洗い方となります。

洗濯機の違いは、それぞれメリット・デメリットがありますが、汚れ落ちの面では、タテ型の洗濯機に軍配が上がり良く落ちます。

縦型洗濯機

  • 洗濯槽が縦に回転
  • 洗濯槽の底にパルセーターがあり、衣類をこすり洗い
  • 洗浄力が強い
  • 比較的安価
  • 乾燥機能付きモデルもある

ドラム式洗濯機

  • 洗濯槽が横向きに回転
  • 洗濯槽が回転し、衣類を持ち上げたり落下させたりしてたたき洗い
  • 衣類へのダメージが少ない
  • 省スペース
  • 乾燥機能付きモデルが多い

それぞれ水量が変わるので、同じ洗濯物の量でも水量がかわり、そのことで洗剤量も変わってきます。写真のように、ドラム式洗濯機の場合は洗剤は洗濯物の量で基準が書かれています。

洗剤

自動計量機能付きの洗濯機の場合は、洗濯物の量を自動的に計量してくれるので、計量の手間が省けます。

洗剤を使いすぎると、衣類に洗剤が残ったり、洗濯槽が汚れやすくなったりすることがあります。洗剤は、適量を使用するようにしましょう。

洗剤の量を調整するコツ

  • 洗剤のキャップに記載されている使用量の目安を参考にしましょう。
  • 洗濯物の量が少ない場合は、洗剤の使用量を減らしましょう。
  • 水温が低い場合は、洗剤の使用量を少し増やしましょう。
  • 汚れがひどい場合は、洗剤の使用量を少し増やしましょう。
  • 洗剤を使いすぎないように注意しましょう。

柔軟剤

柔軟剤を使いすぎると、衣類の吸水性が悪くなったり、柔軟剤の香りがきつくなったりすることがあります。柔軟剤は、適量を使用するようにしましょう。

多すぎると衣類がベタつきやすくなったり、白っぽくなったりすることがあります。また、排水口が詰まりやすくなる原因にもなります。

少なすぎると静電気防止や柔軟効果が十分に得られないことがあります。

まとめ

洗濯機の柔軟剤の量は、洗濯機の機種、柔軟剤の種類、洗たく物の量、水量、柔軟剤の香りなどを考慮して調整してください。

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