2024年11月21日
着ようと思ったらカビ
カビは時間が経つほど、衣類の中で繁殖し落としにくくなります。発見したら無理をせず早めにクリーニングを利用してください。
クリーニング店は、油性の汚れや皮脂の汚れを取るドライクリーニングやウェットクリーニングなど様々なクリーニングをします。
カビ取り専用コースは、ご家庭では落としにくいカビを落し、そのまましまえる不織布包装でお返しいたします。
衣類の保管とカビ対策
防虫剤と除湿剤を活用してください。
見えない汚れや繊維に入り込んだ汚れを放置せず洗ってから保管するのが一番です。
長期間保管する場合は、不織布包装(カバー)などを利用するのも対策になります。
空気は水分を含んでいますので、クローゼットやタンスの中の湿気取りやホコリなどの掃除、定期的に衣類を陰干しすることも大切です。
クローゼットの中の湿気や衣類に付いたシミ・皮脂汚れ・ほこりなどが、ダニやカビの繁殖の原因となります。胞子の飛散時期は、5月~10月くらいと言われています。
カビがあると、せき・くしゃみ・かゆみの原因となります。白カビの胞子「トリコスポロン」は、吸い込み過ぎるとアレルギー性肺炎になる場合があります。
白癬(水虫・たむしなど)の原因は、カビが皮膚の表面、爪、毛などに感染することで引き起こされる病気です。
個人差はありますが、人が耐えられる量の限界を超えると発症します。