着物の無料回収「着物で福祉」

新たな価値で新たな使い手へ

私たちは、大事に所有し受け継いできた日本の着物文化を次世代に継承していくために、福祉作業所と連携し、未来に着物文化を残すための活動をしています。単に古い着物を解くだけでなく、その先には、福祉、リユース、リメイクといった様々な可能性があります。

着物ほどきの意義

• 資源の再利用: 着物に使われている絹は高品質で、再び糸に紡ぎなおして新たな布地を作ることができます。
• 伝統技術の継承: 着物解きは、昔ながらの技術を必要とする作業です。この技術を後世に伝えることは、日本の伝統文化を継承することに繋がります。
• 新しい価値の創造: 着物解きから生まれた糸や布地は、現代のファッションやインテリアなど、新たな形で活用できます。

着物解きと福祉

• 就労支援: 着物解きの作業は、手先の細かい作業や集中力を必要とするため、障がい者の方々の就労支援に繋がります。
• 地域貢献: 地域の福祉施設で着物ほどきを行うことで、地域住民との交流を深め、地域社会への貢献に繋がります。

着物解きとリユース・リメイク

• 着物リメイク: 着物ほどきで得られた糸や布地を使って、現代的な洋服や小物にリメイクすることで、着物の新たな価値を生み出すことができます。
• アップサイクル: 着物の一部を再利用して、バッグやアクセサリーなど、全く新しい製品を作ることも可能です。

着物解きは、単なる作業ではなく、着物文化を次世代に繋ぐための重要なステップです。福祉、リユース、リメイクといった様々な分野との連携を通じて、着物文化は新たな可能性を秘めています。

古着物でつなぐ、人と街の暖かい循環

「生糸」は「縁」であり「繋」

地域の皆様・福祉作業所・企業が力を合わせ、もう着ない古着物に新しい命を吹き込み、街の活性化と社会貢献に繋げられます。

上毛かるたは、群馬県を代表する郷土かるたで、群馬県の歴史、文化、自然などを題材にした44枚の札で構成されています。群馬県民であれば、多くの人が上毛かるたに触れた経験があり、共通の話題として盛り上がることができ「県都前橋 生糸の市」だからこそ、この活動は「縁」であり、「繋」だと思います。

着物と福祉

皆様からの、古着物・帯のご提供をお願いします。

洗濯工房ココアの定休日　木曜日